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室内外の片付け、不用品回収の見積りを受けられた方、まずはどなた様も「イメージより高い」とお感じになられたのでは無いかと思います。
もしも、「これは高い、まだ時間もあるし、それなら自分でやろう」と思いきれるお客様や、「自分だけでは無理だけど、相談をすれば協力してくれる人がいる可能性がある」というお客様であれば、業者を利用する前に、もう一度ご自身やお知り合いの方と共に片付けができないものか検討して頂き、全部ができなくても一部を地域の粗大ごみに出したりすることで、コストを抑えることが可能です。時間があり、片付けに前向きなお客様は、ご自身でなされることをお勧めいたします。なお、下記に弊社が考える「ご自身で片付けを行う方へのポイント」を記載しましたので、参考になさってください。
一方で、「自分でもできなくは無いが、事情があり、引き渡しや退去の期日に間に合わないかもしれない、協力者を探すのは難しい」とお感じになられたお客様もいらっしゃるかと思います。そのお客様は多少高いと感じられても、逆に思い切って業者に依頼した方が得策です。
それは、そう感じる時点で、実際に時間的余裕がなく、片付けに前向きになれない状況下にご自身がおかれているからです。悩んだり、ごみの出し方を調べている(現在はかなり複雑化しています)うちに、引き渡しや退去の期日は迫ってきます。
その中で、何とか時間をみつけ、実際に片付けを行った場合でも、慣れない作業で、搬出時に物を壁にぶつけて穴をあけてしまったり、外へは出したが、共用部を傷つけてしまったり、最悪のケースご自身や手伝ってくれた方が怪我をしたりすることで、片付け費用以上のコストがかかり、金銭的、精神的に負担を受ける可能性があります(実際に作業で手を10針を縫って、その後の仕事や生活に支障をきたしてしまったご相談者の方もいらっしゃいます)。
そのようなリスクが「あり得そうだ」とお感じになられた方は、対価を支払って業者に頼むべきかと考えます。
弊社はただのリユース回収業者ではなく、不動産取引から発生する様々な特殊ニーズにお応えする会社として、片付け作業において「お客様の資産を守る」「契約の履行を守る」ということが、一番大事なポイントであると考えている会社です。また回収作業というそのものの事業においても、「お客様の身体的な安全を守る」「お客様の経験の少ない見えないリスクを守る」「時間のない、日々忙しいお客様に成り代わって作業を行う」ということを理念として、「単なるスポット的な片付け業者」ではない、お客様を本質的にサポートする会社でありたいと考えております。
弊社とお客様とは、金銭面では利益相反になる立場なので、このようなコメントを記載することについて悩みました。ただ弊社は金銭的利益を享受しますが、このような判断材料、選択肢をご提供することも弊社の存在意義であると考えましたので、あえて記載させて頂きました。
ご自身で行うか、業者に依頼するか、ご自身に合った選択をしていただくための「参考」にしていただければ幸いです。
ご自身で片付けるという方、また、どうしてもご自身でやらなければならない事情があるという方へ、弊社なりに片付けのポイントを記載させて頂きます。
以下の点にご注意して作業をなさってください。
■【行政のルール(抜粋)、それに伴うポイント】生活ごみ・粗大ごみ編
→大前提として、お住まいの行政区により、一般ごみ、粗大ごみの取り扱い方法は異なります。
申し込み方法は電話またはインターネットとなります。細かいルールは驚くほど大きな差はありませんが、ご自身で持ち込みができ
るか、できないかというのは大きな差ですので、事前に管轄の清掃事務所にてお調べ頂いた方がよろしいかと思います。
ただし、持ち込む点数に制限などがあります。 下記5)で詳しく記載いたします。
1)家庭から出るごみでも植木の剪定や引越し等で一度に大量に(45L袋で4袋以上)出す場合、また臨時に排出する場合は有料となりま
す。管轄の清掃事務所にお問い合わせください。(世田谷区)
手数料:45リットル1袋 300円、70リットル1袋 500円(渋谷区)
一時多量排出の場合も、集積所への排出時と同じように分別して下さい。分別できていないものは収集できません。(渋谷区)
店や事務所から出るものは対象となりません。(渋谷区)
→例えば、大きな箪笥やワードロープに洋服などが満杯で入っているとすると、45リットルで大体8~10袋前後です。袋が破れると収集
してもらえませんので、あまり詰めすぎないことがポイントです。
2)粗大ごみの定義は一辺の長さが30センチメートルを超えるごみです。(23区共通)
集合住宅の場合は、必ず1階まで降ろしてください。収集のために建物内に入ることはしません。(渋谷区)
→1点や2点ならさほど気にする必要はないかもしれませんが、大量のものを短時間で出そうとするときは、エレベーターがある集
合住宅では、管理組合に連絡し、床やエレベータ内の養生の必要性の有無や、エレベーターが複数ある場合は利用できるエレベー
ターの有無、台車利用の可否、作業時間等を確認する必要があります。
→大きな物を動かす場合は、必ず物(箪笥など)の上に落下してくるものがないか確認してください。確認せずに動して上に物があっ
て落下した場合、怪我の原因となります。
→階段の場合は、力のある大人2名以上で軍手をしてルートを確認し、階段の天井や配管などにあてて傷をつけないよう、最新の注意
を払う必要があります。また、急に玄関が空いてぶつかる場合もあるので、事前に搬出をすることを伝えておきましょう。
3)一辺の長さが180センチを超えるものは、180センチ以下に切断・解体してから申込みしてください。(渋谷区)
粗大ごみについて、一辺が200cmを超えるものは、「解体済み」がお申込みの条件となります。(目黒区)
大きさや重さにより回収できない場合もあります。(新宿区)
(例)最大2辺の計が360cmを超える収納家具 手数料2,400円(目黒区)
→部屋から出ないものは室内で解体して運び出します。その作業は危険を伴います。
・解体する場所にブルーシート等を引いたり壁に段ボールなどを当てて養生をしてください。木くずなどが飛散して壁を傷つけた
り、床などを傷つけてしまう可能性があります。
・作業時は長袖を着て、軍手をして怪我に最新の注意を払ってください。
・インパクトドライバー、バール等で解体することになります。解体時、粉じんが飛散することもありますので、
防塵マスク(なければ普通のマスク)をされた方がよろしいかと思います。
→解体した場合、床等に散らばった建材から釘がでていて、踏んで怪我をしてしまうことがあります。できれば、くぎ抜きというイン
ソールを靴の中に敷いて、靴を履いて解体作業を行った方が良いかと存じます。
4)照明器具・学習机・ベッドなどの「蛍光管類の付属している粗大ごみ」を出すときは、必ず蛍光管類を外してから出してください。(外した蛍光管類は資源回収へ出してください。水銀を含まない白熱電球やLEDランプなどは不燃ごみへ出してください。)(渋谷区)
5)箱物家具等の場合、中に入れたものを一緒に収集することはできません。(新宿区)
6)自分で持込をする場合
→持ち込み可能な行政区と持ち込みの制度が無い行政区があります。下記は大田区です。
持込場所(京浜島)は申込みの際にご案内します。
1.粗大ごみ処理券を購入してください。
(1)有料の場合は、大田区発行の処理券をお近くのスーパーマーケット、コンビニエンスストア等でお求めください。
(2)処理券に、収集日と名前または受付番号を書いて品物ごとに収集職員の見えるところに貼ってください。
受付番号は、申込み受付時にご案内します。
2.指定場所へ持込んでください。
(1)指定した持込日の受け入れ時間内に申込者本人が持ち込んでください。
(2)申込みしていないものは受け入れできません。
(3)持込場所やその周辺では処理券を販売していません。また、現金による支払いはできません。
(4)申込者本人の住所が確認できるもの(顔写真付)をご持参ください。
(運転免許証・パスポート・マイナンバーカードなど)
(5)持込場所では係員の指示に従ってください。
◎持ち込み可の23区
・港区
・杉並区(5日以上前に申し込みを行い、日曜日のみ持ち込み可能)
・品川区(日曜日に直接、品川区資源化センターへ持ち込み可能(事前申し込みが必要))
・大田区
・世田谷区(指定業者へ持ち込み可能)
・板橋区 (西台粗大ごみセンターへ持ち込み可能)
・練馬区(指定場所へ持ち込み可能)
・墨田区
・足立区
・葛飾区(指定の粗大ごみ持ち込みステーションに持ち込み可能)
・江戸川区(指定の粗大ごみ持ち込みステーションに持ち込み可能)
→トラックは最寄りのレンタカー業者で借りることになります。
ただし、荷物の積み方、ロープの縛り方、シートの掛け方等によって、荷崩れを起こしたり、荷物を落下させた場合、歩行者や他の車
に危険を及ぼす恐れがあります。インターネットなどで、ロープの縛り方等がアップされていますので、注意して運搬するようにして
ください。また、トラックに乗りなれていない方は内輪差、外輪差を注意して運転されてください。
■【粗大ごみの収集料金の減免等】
下記の場合には粗大ごみの収集料金が減額または免除になる場合があります。 粗大ごみ受付センターへ問い合わせてください。
■【行政が回収していない粗大ごみ】家電リサイクル法(弊社は家電リサイクル券取扱店です)
家電製品のうち、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機については、「家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)」に基づいてメーカーが回収し、資源として再利用されます。これらを処分するときは、次のいずれかの方法で処分してください。
購入した小売店または買替えをする小売店に引取りを依頼してください。小売店が製品を回収します。
家電リサイクル受付センターに引取りを依頼してください。回収業者が製品を回収します。
家電リサイクル受付センター
営業時間やリサイクル料金の支払方法などが違いますので、必ず事前に確認してから持ち込んでください。
岡山県貨物運送株式会社京浜支店
日本通運株式会社東京引越支店大田区取扱所
処分するには、リサイクル料金と収集・運搬料金がかかります。販売店や回収業者、指定引取場所で支払う方式と、事前に郵便局で振り込む方式があります。その際、家電リサイクル券(伝票代)、振込手数料がかかることがあります。
料金及び支払方法は、それぞれの申込先に確認してください。
リサイクル料金(収集・運搬代金は別途かかります)
一部のメーカーはリサイクル料金が異なります。
詳しくは、財団法人家電製品協会 家電リサイクル券センターのホームページをご覧ください。
収集・運搬料金
2階からの運び降ろしや休日・夜間引取りを希望する場合は、引き取り業者と相談してください(別途料金が必要です)。
■【行政が回収していない粗大ごみ】パソコン編
家庭で不用になったパソコン(パソコンディスプレイを含みます)は、「資源有効利用促進法(資源の有効な利用の促進に関する法律)」に基づいてメーカーが回収し、資源として再利用されます。
区では回収していませんので、ご注意ください。
注記
メーカーによっては、電話以外に、インターネットやファクシミリによる受付も行います。
よくあるご質問
質問 各メーカーのリサイクル料金や受付窓口は、どこでわかりますか。
答え パソコン3R推進協会のホームページの「メーカー受付窓口一覧」が掲載されていますので、ご覧ください。
質問 撤退メーカーの製品や自作パソコンは、どう処分したらいいですか。
答え パソコン3R推進協会のホームページの「回収するメーカー等がないパソコンの回収申込み」をご覧ください。
質問 リサイクル料金は、いくらですか。
答え 大手メーカーの料金は、以下のとおりです(税込)。詳しくは、各メーカーにお問い合わせください。ただし、平成15年10月1日以降にメーカーから出荷されたPCリサイクルマークの付いているパソコンは、無償で回収・リサイクルされます。
■【行政が回収していない粗大ごみ】携帯電話編
携帯電話・PHS端末は再利用可能なリサイクル製品です。携帯電話、PHS端末には金、銀などの貴金属、リチウム、チタンなどの希少金属がふくまれており、産業用の貴重な資源として再利用することができます。
不要となった端末は、最寄りの携帯電話、PHS会社のお店等にお持ちください。ブランド、メーカーを問わず無料で回収しています。
回収の際には、端末内に保存、蓄積された個人情報等を消去し、本体、電池、充電器に分別して、再資源化事業者によって適正にリサイクル処理を行います。
■【行政が回収していない粗大ごみ】その他編
ピアノ・消火器・耐火金庫・バッテリー・タイヤや有害性・危険性等があり区での適正な処理が困難なもの(目黒区)
以上、本内容は随時更新して参ります。